よくわかる
BOCCO emo LTEモデルのすべて
新機能「おかえり&長時間不在通知」「おへんじ」の紹介
合同会社ネコリコの近藤です。2021年5月11日に一般提供を開始した「BOCCO emo LTEモデル Powered by ネコリコ(以下、emo LTEモデル(ネコリコ))」。ご好評をいただいており、大変ありがとうございます。
最近では、ご友人からの紹介等の口コミで知りご契約いただいたという声も頂戴しており、多くの方に愛されるプロダクトとなっていること、嬉しく思います。
さて、今回は2022年2月にリリースされた新機能「おかえり&長時間不在通知」「おへんじ」を紹介します。機能がどのように動くのかをご理解いただけるよう、技術的な面も含め解説します。
おかえり機能
emo LTEモデル(ネコリコ)は、人感センサを内蔵しています。位置は、胸の上下に配置された一番下のファンクションボタン。その中に内蔵されています。
この人感センサは、動くものが3秒以上検知範囲にいるとき、検知と判定するよう設定されています。
おかえり機能は、この人感センサを活用した機能です。人感センサが最後に検知した時間から一定の時間が経ったのちに、再び検知をすると所定のメッセージを話します。
emo LTEモデル(ネコリコ)が話すタイミングは「2時間以上ぶりで声かけ」「4時間以上ぶりで声かけ」「8時間以上ぶりで声かけ」「朝はじめて会ったら声かけ」の4種類になります。
実際のメッセージは以下のような形です。それぞれのタイミングによってセリフが異なり、emoが戻ってきた同居人にかわいく声かけします。
メッセージの最後では、同居人の方にメッセージの録音を促します。これにより、アプリを通して見守をされている方には「再び在宅になった」ということだけでなく、お出かけの際の行き先や出来事など、生の声もお届けできることを期待しています。
この機能は、アプリの「トークルーム」→「BOCCOチャンネル」→「ネコリコチャンネル」→「おしゃべり設定」→「おかえり」で項目別にオン/オフを設定できます。
長時間不在通知機能
長時間不在通知機能は、12時間、24時間、48時間以上、「人感センサの検知がまったく無く」かつ「ネコリコチャンネルの機能を利用していない」場合に、アプリにだけメッセージをお送りします。
この機能は同居人のご不在を精度よく通知するものではありません。実際には在宅中の場合でも通知を受信されることがあると思います。
ただ、「寝込まれている」など「いつも通りの生活が送れていない可能性」を考慮し、「念のため、アプリを通して見守りをされている方に通知をする」という設計としました。
昨今は熱中症や新型コロナ感染症、インフルエンザなど急に体調を崩される場面が多くなっており、これらを見落とさないための機能となります。
長時間不在通知を受け取った場合は、慌てずにまずは電話で様子を伺ってみるなど、ほどよい距離感でお付き合いいただければと思います。
この機能は、アプリの「トークルーム」→「BOCCOチャンネル」→「ネコリコチャンネル」→「おせっかい通知」→「長時間不在通知」でオン/オフを設定できます。
おへんじ機能
この機能は、emo LTEモデル(ネコリコ)により愛着を持っていただこうと企画された機能です。
emoの近くで「エモちゃん(emoの名前)、おはよう」の要領で声かけをすると、対応するあいさつを返します。お返事する内容には複数のバリエーションがあり、日々声かけする楽しみを提供します。
対応するあいさつ
・おはよう ・ただいま ・こんにちは
・おやすみ ・またね ・さようなら
emo LTEモデル(ネコリコ)にあいさつしたことはアプリに通知されます。emoと同居人とのやりとりを、離れていても感じていただけることを期待した設計となっています。
この機能は、アプリの「トークルーム」→「BOCCOチャンネル」→「ネコリコチャンネル」→「おしゃべり設定」→「おへんじ」であいさつ別にオン/オフを設定できます。
最後に
今回は「おかえり&長時間不在通知」「おへんじ」を紹介しました。ご家庭によってemo LTEモデル(ネコリコ)が話す内容は必要性が異なると考えています。この記事が、皆様のemo LTEモデル(ネコリコ)とよりよく付き合っていくための、一助となれば幸いです。
次回は2022年7月にリリースされました新しいおせっかい通知「新型コロナ流行情報」の紹介と機能解説をいたします。ご期待ください。